追加するHDDを接続した上で現在のデバイスを確認する。
$ lsblk --fs --paths
下記のような結果なので、sdaに対して設定を行う。
NAME FSTYPE LABEL UUID FSAVAIL FSUSE% MOUNTPOINT /dev/sda /dev/nvme0n1 ├─/dev/nvme0n1p1 vfat 4252-A60B 502.1M 2% /boot/efi └─/dev/nvme0n1p2 ext4 f4b866f5-224e-4a1b-9b19-14d15c9e6f09 117.6G 44% /
fdiskで設定を開始する。
# fdisk /dev/sda
コマンドpやiで既存パーティションを確認する。必要であればdでパーティションを削除する。
コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/sda: 931.53 GiB, 1000204886016 バイト, 244190646 セクタ Disk model: 003-1ER162 単位: セクタ (1 * 4096 = 4096 バイト) セクタサイズ (論理 / 物理): 4096 バイト / 4096 バイト I/O サイズ (最小 / 推奨): 4096 バイト / 4096 バイト ディスクラベルのタイプ: dos ディスク識別子: 0x92db83f8 コマンド (m でヘルプ): i パーティションは何も設定されていません!
コマンドnで新しいパーティションを作成する。
コマンド (m でヘルプ): n パーティションタイプ p 基本パーティション (0 プライマリ, 0 拡張, 4 空き) e 拡張領域 (論理パーティションが入ります) 選択 (既定値 p): パーティション番号 (1-4, 既定値 1): 最初のセクタ (256-244190645, 既定値 256): Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (256-244190645, 既定値 244190645): 新しいパーティション 1 をタイプ Linux、サイズ 931.5 GiB で作成しました。
コマンドwでディスクに対して書き込みを行う。
コマンド (m でヘルプ): w パーティション情報が変更されました。 ioctl() を呼び出してパーティション情報を再読み込みします。 ディスクを同期しています。
改めてlsblkを実行して作成したパーティションのデバイスパスを確認する。
$ lsblk --fs --paths
下記のような結果なので/dev/sda1に対してファイルシステムの作成を行う。
NAME FSTYPE LABEL UUID FSAVAIL FSUSE% MOUNTPOINT /dev/sda └─/dev/sda1 /dev/nvme0n1 ├─/dev/nvme0n1p1 vfat 4252-A60B 502.1M 2% /boot/efi └─/dev/nvme0n1p2 ext4 f4b866f5-224e-4a1b-9b19-14d15c9e6f09 117.6G 44% /
ファイルシステムをext4で作成する。
# mkfs -t ext4 /dev/sda1
fstabに追加して自動マウントさせる。
/dev/sda1 /data ext4 defaults 0 0