CentOS7にPHP7.3とMariaDB5.5をインストール

前提条件

今回の環境はCentOS7.6をクリーンインストールして、SELinuxを無効化してある環境で行う手順です。また、mariadbはローカルからのみ利用する。

手順

EPELリポジトリとRemiリポジトリを追加する。

# yum install epel-release
# yum install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

Apacheとmariadbをインストールする。

# yum install httpd php73-php mariadb-server php73-php-mysqlnd

mariadbの文字コードをutf8にする。

[mysqld]
character-set-server = utf8

mariadbの初期設定をする。

systemctl enable mariadb
systemctl start mariadb
mysql_secure_installation

CentOS7+Smart-UPS750で停電時の自動シャットダウン設定

環境

・ CentOS7 × 2台
・ APC Smart-UPS 750 LCD 100V SMT750J E × 1台
・ USBケーブルで接続

プライマリー設定

UPSをUSBで接続しているサーバーにapcupsdをインストールする。

# yum install epel-release
# yum install apcupsd

認識されているデバイスを確認する。
※hiddev0〜15

$ dmesg

設定ファイルの下記の箇所を編集する。DEVICEの番号は前の手順で確認した番号に。

UPSCABLE usb
UPSTYPE usb
DEVICE /dev/usb/hiddev0〜15
NISIP 0.0.0.0
TIMEOUT 90

ファイアウォールに例外を登録する。

# firewall-cmd --permanent --add-port=3551/tcp
# firewall-cmd --reload

サービスを有効化して起動する。

# systemctl enable apcupsd
# systemctl start apcupsd

状態を確認してSTATUSがONLINEとなっていれば正常。

$ apcaccess

セカンダリー設定

セカンダリーサーバーにもapcupsdをインストールする。

# yum install epel-release
# yum install apcupsd

設定ファイルの下記の箇所を編集する。DEVICEにはプライマリーのIPアドレスとポート番号を指定。

UPSCABLE ether
UPSTYPE net
DEVICE 192.168.0.10:3551
TIMEOUT 60

サービスを有効化して起動する。

# systemctl enable apcupsd
# systemctl start apcupsd

状態を確認してSTATUSがONLINEとなっていれば正常。

$ apcaccess

Ubuntu20.04でのHDDの追加

追加するHDDを接続した上で現在のデバイスを確認する。

$ lsblk --fs --paths

下記のような結果なので、sdaに対して設定を行う。

NAME             FSTYPE LABEL UUID                                 FSAVAIL FSUSE% MOUNTPOINT
/dev/sda                                                                          
/dev/nvme0n1                                                                      
├─/dev/nvme0n1p1 vfat         4252-A60B                             502.1M     2% /boot/efi
└─/dev/nvme0n1p2 ext4         f4b866f5-224e-4a1b-9b19-14d15c9e6f09  117.6G    44% /

fdiskで設定を開始する。

# fdisk /dev/sda

コマンドpやiで既存パーティションを確認する。必要であればdでパーティションを削除する。

コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sda: 931.53 GiB, 1000204886016 バイト, 244190646 セクタ
Disk model: 003-1ER162      
単位: セクタ (1 * 4096 = 4096 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 4096 バイト / 4096 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 4096 バイト / 4096 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0x92db83f8

コマンド (m でヘルプ): i
パーティションは何も設定されていません!

コマンドnで新しいパーティションを作成する。

コマンド (m でヘルプ): n
パーティションタイプ
   p   基本パーティション (0 プライマリ, 0 拡張, 4 空き)
   e   拡張領域 (論理パーティションが入ります)
選択 (既定値 p): 
パーティション番号 (1-4, 既定値 1): 
最初のセクタ (256-244190645, 既定値 256): 
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (256-244190645, 既定値 244190645): 

新しいパーティション 1 をタイプ Linux、サイズ 931.5 GiB で作成しました。

コマンドwでディスクに対して書き込みを行う。

コマンド (m でヘルプ): w
パーティション情報が変更されました。
ioctl() を呼び出してパーティション情報を再読み込みします。
ディスクを同期しています。

改めてlsblkを実行して作成したパーティションのデバイスパスを確認する。

$ lsblk --fs --paths

下記のような結果なので/dev/sda1に対してファイルシステムの作成を行う。

NAME             FSTYPE LABEL UUID                                 FSAVAIL FSUSE% MOUNTPOINT
/dev/sda                                                                          
└─/dev/sda1                                                                       
/dev/nvme0n1                                                                      
├─/dev/nvme0n1p1 vfat         4252-A60B                             502.1M     2% /boot/efi
└─/dev/nvme0n1p2 ext4         f4b866f5-224e-4a1b-9b19-14d15c9e6f09  117.6G    44% /

ファイルシステムをext4で作成する。

# mkfs -t ext4 /dev/sda1

fstabに追加して自動マウントさせる。

/dev/sda1               /data               ext4    defaults        0 0

elementaryOS5.0でプリンタ名を変更する

elementaryOSではプリンタ名を設定画面から変更できないので、設定ファイルを直接編集する。

サービスを停止して編集する。

# systemctl stop cups
# vi /etc/cups/printers.conf

下記のようにPrinter要素を変更すれば名称を変更できる。

# Printer configuration file for CUPS v2.2.7
# Written by cupsd
# DO NOT EDIT THIS FILE WHEN CUPSD IS RUNNING
# <Printer CUPS-PDF>
<Printer MY-PDF-Printer>
UUID urn:uuid:4d795ec4-9ae4-3518-4665-5be4e5877d98
Info PDF
DeviceURI cups-pdf:/
State Idle
StateTime 1550990838
ConfigTime 1550992560
Type 8388612
Accepting Yes
Shared Yes
JobSheets none none
QuotaPeriod 0
PageLimit 0
KLimit 0
OpPolicy default
ErrorPolicy retry-job
</Printer>

次に/etc/cups/ppd/内にある旧名のファイル名を合わせて変更する。

# mv /etc/cups/ppd/CUPS-PDF.ppd /etc/cups/ppd/MY-PDF-Printer.ppd

サービスを再開する。

# systemctl start cups

UbuntuにインストールしたAndroidStudio3.3を日本語化する

とりあえずpleiadesを使用するのでダウンロードする。

ダウンロードしたら解凍して、plugins内にある「jp.sourceforge.mergedoc.pleiades」を~/.AndroidStudio3.3/内に移動する。

移動したら、~/.AndroidStudio3.x/config/studio64.vmoptionsを編集して下記の2行を追加する。32bitの場合はstudio.vmoptionsかな。

-Xverify:none
-javaagent:/home/user/.AndroidStudio3.3/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

CUPS-PDFで日本語ファイル名が文字化けする場合

ドライバー「Generic CUPS-PDF Printer[en]」を使用していると日本語のジョブ名を処理できない場合があるっていうか、confに設定した内容も無視されるので、ファイル名決める処理の途中で終わってる感じの動きをしてる。

一度、プリンターを削除して、ドライバー「Generic Postscript Printer Foomatic/Postscript[en]」を使用してインストールすると直る。